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第4回「ものづくり日本大賞」優秀賞受賞

 当センターが技術支援を行った株式会社コーノのHPH(熱源を内蔵したFF真空パネル暖房装置)の開発において、研究開発部田谷主任研究員と小西プロジェクト推進科長を含む7名のグループが第4回「ものづくり日本大賞」優秀賞を受賞しました。

ものづくり日本大賞とは

 「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を着実に継承し、さらに発展させていくために経済産業省、文部科学省、厚生労働省および国土交通省の4省連携により、平成17年8月に創設され、2年に一度開催している表彰制度です。 

受賞理由:小型バーナーを内蔵し、ヒートパイプの原理を応用し内部を減圧することにより、ポンプなどを用いずパネル全面を瞬時に均一にあたためることができる、世界初の暖房機構装置を開発した。暖房に必須であった、大型ボイラーや温水循環用ポンプなどの機械設備室が不要となり、一台ごとの個別設置や個別暖房運転が可能となり、このため機械設備室などを用いず、自然対流と輻射による優しく健康面に良好であるパネル暖房機の小中学校設備や福祉施設などへの設置を可能とした。

(経済産業省 北海道経済産業局HPより抜粋)

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              (写真)研究開発部 田谷嘉浩主任研究員(左)プロジェクト推進科 小西靖之科長(右)