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こんなことができます

液体クロマトグラフ質量分析計((株)島津製作所 LCMS-2020)

食品などに含まれる成分の分離、同定、定量を行う汎用的な分析装置です。

 

液体クロマトグラフ(LC)と質量分析計(MS)を接続し、食品などに含まれる成分を分離し、定性と定量を行う装置です。液体に溶解する成分が分析対象となります。目的とする成分に応じて、LC部でカラムや移動相等の分析条件を設定して、成分を分離します。MS部では成分をイオン化させ、得られたイオンを真空中で質量と電荷の比(m/z)によって分離し、各イオンの強度を測定して高感度に検出します。食品分野では、栄養成分や機能性成分等の分析に活用できます。

 

主な仕様

イオン化           エレクトロスプレーイオン法

質量分離部        四重極型(測定範囲 m/z 10~2000)

送液ポンプ圧力               130MPa以上

 

【お問い合わせ】 研究開発部食産業技術支援グループ 鳥海 ℡ (0138) 34-2600

(写真)液体クロマトグラフ質量分析計