HITECニュース

こんなことができます

ガスクロマトグラフ質量分析計(アジレント・テクノロジー社8890/GC-5977B/MSD)

 

ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)は、化学物質を分析する機器で、本機種は、サンプルを気化して、キャピラリーカラム(細管)を用いて分離された成分を、イオン化し分析します。イオン化成分は、物質特有の質量荷電比を持つため、データベースと照合し、サンプルにどのような成分が入っているかを調べることができます。本装置は、液体、気体試料のほか、固体試料を熱分解してガス化し分析することが可能です。そのため、食品に混入した異物や異臭の分析により、原因物質を特定し、製造工程の改善など適切な対策に活用したり、器具・容器包装および化学製品の品質や機能性、信頼性の向上に関して、RoHS指令規制成分、品質改良剤・添加剤成分等を分析したりして、安全性を確保することなどに活用できます。

 

本装置は、〔JKA(競輪)補助事業〕により令和2年度に導入されました。

【仕様】

シングル四重極型キャピラリーガスクロマトグラフ質量分析計

測定可能範囲 m/z:15~1050

イオン源 EI法(セルフクリーニング機構付)

試料導入口 スプリット・スプリットレス注入口(オートサンプラ、熱分解試料導入装置付帯)

データ計測、解析ソフトウエア:MassHunter、F-Search ALL-IN-ONE、NISTライブラリ

 

ご質問やご相談は、当センターへお気軽に連絡ください。

【お問い合わせ先】研究開発部食産業技術支援グループ 青木 ℡0138-34-2600

(写真)ガスクロマトグラフ