HITECニュース

平成25年 3月号

こんなことができます

微小硬さ試験が全自動になりました

全自動マイクロビッカース硬度計

 

全自動マイクロビッカース硬度計は、主に、金属・セラミックス材料の微小領域硬度を測定する基本機器です。表面焼入れ、侵炭、窒化のような高度熱処理製品の硬度分布測定、電子基板のバンプのような電子部品接合部の硬度、薄膜自体の硬度測定が可能な硬度計です。特に、硬度分布測定においては、数十〜数百点の硬さデータを得る必要がありますが、試験開始点〜終点、測定点数などの条件をPC上から簡単に設定することができる上に、測定自体も本装置が全自動で行うため操作を行う必要がなく、正確性が高く、非常に短時間での測定が可能となります。そのため、効果的・効率的な研究開発や製品開発への技術支援が可能となっております。プラスチックなどの高分子系樹脂にも適用できる場合がありますので、本機器に関するご質問やご相談がございましたら、工業技術センターへお気軽にご連絡ください。なお、本機器は、平成24年度財団法人JKAの補助金で設置されました。

【お問い合わせ】 研究開発部ものづくり技術支援グループ 高橋 ℡(0138)34-2600

(写真)全自動マイクロビッカース硬度計

※機器の使用料は、1時間 5,700円  超過 980円(1時間を超える時の1時間毎の料金)

 

 

お知らせ

工業技術センター見学の申し込みを随時受け付けしています。

(写真)北海道立工業技術センター展示ホール

※共同研究・技術相談成果品・がごめ関連商品等多数展示しております。

【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 企画事業部 企画調整課

℡(0138)34-2600

 

公益財団法人函館地域産業振興財団めるまが配信中

当財団では、新事業創出による地域経済の活性化を目的として、地域企業における研究開発、技術水準の高度化、起業化、起業化推進等に対する各種資金供給や技術支援、人材育成事業などを行っています。また、管理運営している北海道立工業技術センターでは、地域企業の技術の高度化や新製品の開発を支援するため、研究開発、試験分析、技術相談、研修、技術情報提供、広報、函館地域産業化支援など様々な事業を行っています。

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工業技術センターでは個別技術研修を行っています。

企業などの技術的課題の多様化に対応するため、個別密着型で、かつ、技術移転を重視した個別技術研修を行っております。食品の加工・品質評価、工業材料・部品等の試作・評価、測定・試験用機器の活用方法など個別の技術ニーズに対応しております。

【開催日】随時

【場 所】北海道立工業技術センター

【受講料】無料

(写真)個別技術研修の様子

【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 工業技術センター研究開発部

℡(0138)34-2600

JKA(競輪)補助事業導入機器のご紹介

【JKA(競輪)補助事業】により導入した試験分析機器を、地域企業や起業を目指す方に広く開放していますので、ご活用ください。

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会議室・研修室を利用しませんか。

工業技術センターでは、会議室・研修室を貸出ししています。セミナー、研修会から少人数での会議、打合せなどにご利用できます。お気軽にお問い合せください。

(写真左)会議室 (写真右)研修室

【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 総務部 総務課 ℡(0138)34-2600

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トピックス(H2503)

展示会に出展

第47回スーパーマーケット・トレードショー2013

●豊かな地域社会づくりのために●

開催日:2月13日(水)~15日(金)

場 所:東京ビックサイト

「スーパーマーケット・トレードショー2013」は、主にスーパーマーケット等のバイヤーを対象として開催される展示会で、1,370社・団体が2,625小間に出展し過去最大の規模でした。北海道商工会議所連合会が取りまとめた北海道コーナーに、当財団も函館市、函館特産食品工業協同組合と連携し、北海道新進アグリフーズ(株)、(株)小原、(株)天狗堂宝船、だるま食品本舗(株)、(株)岡田製麺の出展支援を行いました。また、当財団と一緒に商品開発を行った(株)ライス・ハートフーズ、(株)シーピーエス、(有)一久藤田水産の3社も出展しました。来場者数も過去最高で「北海道コーナー」の中でも、とりわけ、函館地域のブースには多くの人が訪れ、各社それぞれの展示商品を試食、PRし大変盛況でした。

 

(写真)多くの人が訪れた函館地域のブースの様子

研修会開催

「食品表示水産物セミナー」
日 時 : 平成25年2月6日(水)13:30~16:30

場 所 : 北海道立工業技術センター 会議室

講 師 : 食品表示検定協会 長田敏裕氏

参加者 : 27名

近年、食の安全・安心に対する関心が益々高まっております。そこで、食品表示検定協会から長田俊裕氏をお招きして、「食品表示水産物セミナー」と題して、研修会を開催しました。食品表示に求められるきまりや知識を身に付けるには、食品衛生法(厚生労働省・消費者庁)、計量法(経済産業省)、健康増進法(厚生労働省・消費者庁)、薬事法(厚生労働省)と多岐にわたる関連法規の理解が必要となります。今回の研修会では、このように非常に複雑な食品表示を食品の定義から整理し、法規・製品カテゴリー別に分かりやすく、また食品売り場で見られる具体例を交えながら解説していただきました。参加者からは、分かりやすくて勉強になったとの声が多く、当該検定を受けてみたいと言う言葉も聞かれ、大変有意義な研修会でした。

(写真左)講師 長田敏裕氏 (食品表示検定協会派遣) (写真右)研修会の様子

 

 

海外出張報告

出張者 : 研究開発部 応用技術支援グループ 主査 小林孝紀

訪問先 : 中国河南省 鄭州市 鄭州新和華科貿有限公司他

日 程 : 平成24年12月12日(水)~12月16日(日)
函館マリンバイオクラスター事業で取り組んでいるバイオポリマーの試作化粧品打合せ、評価試験及びマーケティング調査のため、中国河南省、鄭州市の参画企業、鄭州新和華科貿有限公司を訪問しました。現地では、試作化粧品の聞き取り調査や効果など集計、確認を行い、また、マーケティング調査では、鄭州新和華科と現地銀行から、河南省の美容関連の現状、個人収入分布と美容関連にかける金額等の販売関連情報を得ました。今回、得た情報を基に中国側参画企業と中国販売戦略の情報を共有し、今後の研究開発の改良に反映させる予定です。

 

(写真)中国での打合せの様子

函館マリンバイオシンポジウム ~水産機能性食品の活用と事業化~

1月23日(水)ロワジールホテル函館で函館マリンバイオシンポジウム~水産機能性食品の活用と事業化~を開催しました。
当財団は、「函館マリンバイオクラスター~UMI(Universal Marine Industry)のグリーン・イノベーション~」をテーマに、文部科学省の地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)の中核機関として、平成25年度までの予定で事業を推進しております。この度、成果のひとつとして褐藻由来の抗肥満機能性成分フコキサンチンの事業化がみえて参りましたので、食品の機能性に関する最近の動向とフコキサンチンの機能性をご理解頂き、産学官連携の新たな発展及び産学官関係者の一層の交流を図ることを目的に開催しました。文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課係長 中出雅大氏の挨拶に続き、4名の方に開発戦略、マーケティング等についてご講演頂きました。

 

※※※ プログラム ※※※

主催者挨拶

(公財)函館地域産業振興財団副理事長 函館マリンバイオクラスター事業総括  三浦汀介

 

来賓挨拶

文部科学省科学技術・学術政策局政策課 係長 上田尚之氏

 

【講演】

「水産機能性食品 ~企業における開発戦略~」

株式会社マルハニチロホールディングス中央研究所課長 高橋義宣氏

マルハニチログループによる機能性素材探索、有効成分分析、動物やヒト試験による機能性評価、トクホの開発、
食を通じた健康維持・増進への取り組みを紹介するとともに、健康食品市場の動向について概説しました。

2 「アスタキサンチン ~素材開発からマーケティングまで~」

アスタリール株式会社リテール事業本部営業本部海外営業部長・学術担当部長 山下栄次氏

カロテノイドの一種であるアスタキサンチンは強力な抗酸化作用を有し、様々な疾病予防への有効性が多く報告さ
れ、健康食品・飲料・化粧品素材として注目されています。研究開発から事業化までの中心的な役割を担った当事者の
講師がその現在過去未来を述べました。

 

3 「ヒト試験のオープンフィールド『るもいコホートピア』のご紹介」

札幌医科大学医学部フロンティア医学研究所病態情報学教授 NPO法人るもいコホートピア理事長 小海康夫氏

健康にかかわる研究は、ヒトでの試験が必要になります。しかし、日本でのヒトに関する研究は決して盛んではありません。 「るもいコホートピア」は、倫理性科学性を担保したヒトの研究を加速するオープン研究フィールドを目指しています。

4 「海藻由来抗肥満成分:フコキサンチン」

北海道大学大学院水産科学研究院教授 宮下和夫氏

フコキサンチンは、褐藻の成長に必須となる光合成色素ですが、最近、ヒトに対するフコキサンチンの生理作用、       特に、抗肥満作用と抗糖尿病作用に注目が集まっています。本講演では、フコキサンチンを含む褐藻油の栄養機能性と     その活用法について概説しました。

パネルディスカッション「水産機能成分の活用」

司会 北海道大学大学院水産科学研究院院長 函館マリンバイオクラスター研究統括 嵯峨直恆氏

(写真左)文部科学省科学技術・学術政策局政策課 係長 上田尚之氏

(写真右)シンポジウムの様子

(写真)パネルディスカッションの様子
■■■函館マリンバイオクラスターの概要はこちらから■■■■■

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