HITECニュース

令和2年9月号

こんなことができます

表面形状測定器(株式会社アルバック(KLA-Tencor)Alpha-Step D-600)

IoT機器向けの電子部品や基板表面の凹凸を測定することで、部品の信頼性評価や表面の加工精度の測定・評価を行います。

 

表面形状測定器は、試料表面にダイヤモンド針を僅かに接触させながら表面を移動することで、薄膜電子部品や基板の表面あらさ、膜厚を測定する装置です。導入機器は、金属やセラミックスといった比較的硬い材質からプラスチックやゴム等のやわらかい材質の試料まで、硬さに応じて針の接触圧力を変化させて、試験片の表面状態を精度よく簡便に評価できる装置です。試料を載せるXYステージは電動で使いやすく、モニターで確認しながら目標の測定ポイントまで移動できます。測定結果は、3Dイメージで表現することも可能です。利用例としてIoT機器に搭載される電子部品やセンサーにおいては、屋外使用における信頼性向上のため、防水・防塵・防食等の表面処理技術が不可欠ですが、本装置を使用することで、表面あらさや加工精度といった表面に関する測定・評価が可能です。IoT分野の製造技術開発や新製品開発などの課題解決に役立ちます。

 

本装置は、北海道AI・IoTオープンイノベーション・プラットフォーム構築事業(経済産業省/平成30年度補正予算[地域新成長産業創出促進事業費補助金])により令和元年度に導入されました。

 

【仕様】

測定方式 触針式

針圧範囲 0.03~15mg

測定長さ 55mm

サンプルステージ直径  200mm

XYステージ移動範囲  150×178mm

垂直測定レンジ(最大)  1200μm

垂直測定分解能  0.038nm

 

ご質問やご相談がございましたら、当センターへお気軽にご連絡ください。
【お問い合わせ】研究開発部応用技術支援グループ 菅原 ℡(0138)34-2600

 

(写真)表面形状測定器

 

 

 

 

 

信頼性評価システム(TESEQ NSG3040A-IEC)

 

電子基板や電子機器等の電気的耐性を評価するEMS試験システムです。

 

電子機器類に対して、使用環境に起因する電磁気ノイズが加わると、故障や誤作動を生じる可能性があります。そのため、電子機器類には、このようなノイズに対する耐性が求められることから、「屋内スイッチ」「落雷」「商用電源変動」等のノイズを疑似的に与え、機器の電磁感受性(EMS: Electromagnetic Susceptibility)を評価することが重要になります。

本システムでは、EMS試験のうち下記の規格試験を実施することができます。

・IEC61000-4-4  EFT/B試験

・IEC61000-4-5  雷サージ試験

・IEC61000-4-11 電圧ディップ、短時間停電及び電圧変動試験に対するイミュニティ試験

本システムをIoT機器などの研究開発、信頼性や品質向上のための評価試験に利用することで、電磁気ノイズ対策技術や、設計・製造技術における課題解決に役立ちます。

 

本装置は、北海道AI・IoTオープンイノベーション・プラットフォーム構築事業(経済産業省/平成30年度補正予算[地域新成長産業創出促進事業費補助金])により令和元年度に導入されました。

 

【仕様】

IEC61000-4-4  電圧  :±200 V ~4.8 kV (オープン回路)、

±100 V~ 2.4 kV (50Ω)バースト周波数 :100Hz~1000kHz

IEC61000-4-5  電圧  :±200 V ~4.8 kV (オープン回路)

IEC61000-4-11 電源電圧:100 V      Step: 0,40,70,80%

 

ご質問やご相談がございましたら、当センターへお気軽にご連絡ください。

【お問い合わせ】研究開発部ものづくり技術支援グループ 村田 ℡(0138)34-2600

(写真)信頼性評価システム

トピックス

事業紹介

北海道からの補助を受けて下記の事業を行っており、地域企業様の利用を募っています。

 

先端技術の導入支援等による地域企業生産性向上事業

 

1 事業概要

北海道の補助事業で、IoT、ロボティクスをはじめとした先端技術等の導入・応用について、ものづくり企業など機械器具の製造側と食品製造業などのユーザー側を一体的に支援するとともに、地域企業の生産性向上と、良質で安定的な雇用の創造を図ることを目的としています。地域企業に対し、工業技術センター研究職員による基盤技術の高度化、製品化研究、製品改良、生産工程・設備保全技術の改善・効率化等生産性の向上に関するニーズや課題の把握、改善に向けた技術支援等を実施します。

 

2 事業期間   令和元年度(2019年度)~令和3年度(2021年度)

 

3 事業内容

・工業技術センター職員が地域企業を訪問し、先端技術等を活用した生産性向上などに関する課題把握や課題解決に向けた技術支援などを行います。

・必要な場合には外部の専門家などを招聘し、課題解決に向けた技術対応を行います。

 

展示品をリニュアルしました

北海道立工業技術センターでは、地域企業の技術の高度化や新製品の開発を支援するため、研究開発、試験分析、技術相談、研修、技術情報提供、広報、シーズ活用支援事業などの事業を行っています。渡島総合振興局1Fロビー、函館市役所1Fロビーに支援成果品等を展示しておりますので、お立ち寄りの際には是非ご覧ください。

(写真)渡島総合振興局1Fロビー展示品の様子

 

(写真)函館市役所1Fロビー展示品の様子

 

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お知らせ

工業技術センター見学の申し込みを随時受け付けしております

皆様、お気軽に見学にお越しください。

(写真)北海道立工業技術センター展示ホール

 

※共同研究・技術相談成果品等多数展示しております。

【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課 ℡(0138)34-2600

 

北海道知的財産情報センター函館サテライトを利用してみませんか

 北海道知的財産戦略本部では、知的財産権についてお困りの方をサポートするため、函館、帯広、北見に相談窓口を設置しており、函館地域は、工業技術センター内にサテライトがあります。札幌の北海道知的財産情報センターとテレビ会議システムを通じて相談することができます。

お気軽にご相談ください。

料金:無料

(写真)テレビ会議の様子

【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 総務企画部総務課 ℡(0138)34-2600

工業技術センターでは個別技術研修を行っています。

 企業などの技術的課題の多様化に対応するため、個別密着型で、かつ技術移転を重視した個別の技術研修を行っております。食品の加工・品質評価、工業材料・部品等の試作・評価、測定・試験用機器の活用方法など個々の技術ニーズに対応いたしております。

【開催日】随時

【場 所】北海道立工業技術センター

【受講料】無料

【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 工業技術センター研究開発部 ℡(0138)34-2600

会議室・研修室を利用しませんか

 工業技術センターでは、会議室・研修室を貸出ししています。セミナー、研修会から少人数での会議、打合せなどにご利用できます。お気軽にお問い合せください。

(写真左)会議室 (写真右)研修室

使用料金:会議室1時間につき2,750円  研修室1時間につき1,750円

【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課 ℡(0138)34-2600

公益財団法人函館地域産業振興財団めるまが配信中

 当財団では、新事業創出による地域経済の活性化を目的として、地域企業における研究開発、技術水準の高度化、起業化、起業化推進等に対する各種資金供給や技術支援、人材育成事業などを行っています。また、管理運営している北海道立工業技術センターでは、地域企業の技術の高度化や新製品の開発を支援するため、研究開発、試験分析、技術相談、研修、技術情報提供、広報、産業化支援など様々な事業を行っています。

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