HITECニュース

令和3年3月号

こんなことができます

ガスクロマトグラフ質量分析計(アジレント・テクノロジー社8890/GC-5977B/MSD)

 

ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)は、化学物質を分析する機器で、本機種は、サンプルを気化して、キャピラリーカラム(細管)を用いて分離された成分を、イオン化し分析します。イオン化成分は、物質特有の質量荷電比を持つため、データベースと照合し、サンプルにどのような成分が入っているかを調べることができます。本装置は、液体、気体試料のほか、固体試料を熱分解してガス化し分析することが可能です。そのため、食品に混入した異物や異臭の分析により、原因物質を特定し、製造工程の改善など適切な対策に活用したり、器具・容器包装および化学製品の品質や機能性、信頼性の向上に関して、RoHS指令規制成分、品質改良剤・添加剤成分等を分析したりして、安全性を確保することなどに活用できます。

 

本装置は、〔JKA(競輪)補助事業〕により令和2年度に導入されました。

【仕様】

シングル四重極型キャピラリーガスクロマトグラフ質量分析計

測定可能範囲 m/z:15~1050

イオン源 EI法(セルフクリーニング機構付)

試料導入口 スプリット・スプリットレス注入口(オートサンプラ、熱分解試料導入装置付帯)

データ計測、解析ソフトウエア:MassHunter、F-Search ALL-IN-ONE、NISTライブラリ

 

ご質問やご相談は、当センターへお気軽に連絡ください。

【お問い合わせ先】研究開発部食産業技術支援グループ 青木 ℡0138-34-2600

(写真)ガスクロマトグラフ

トピックス

研修会開催

電波ノイズ対策セミナー

 

日 時:令和2年12月2日(水)13:30~16:00

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:(株)電研精機研究所 ノイズトラブル相談室マネージャー 大阿久 学氏

参加者:10名

 

地域企業のEMC対策技術に対するニーズの高まりを受け、(株)電研精機研究所ノイズトラブル相談室マネージャーの大阿久学氏をお招きし、電磁波ノイズの実態と対策手法に関する研修会を開催しました。前半では、ノイズの基礎知識と伝搬経路に関する座学を行い、ノイズの種類やノーマルモードおよびコモンモードに対するループ構成に関する考え方等について説明をして頂きました。また、研修会の最後では、オシロスコープを用いてデモ機による発生ノイズと対策の波形観測の実演を行いました。実践的で大変有意義な研修会となりました。

(写真左)(株)電研精機研究所 ノイズトラブル相談室マネージャー 大阿久 学氏(写真右)研修会の様子

 

(写真)デモ機器

 

 

 

 

 

商品規格書の作り方セミナー

-商品表示の大原則と規格書への落とし込み方-

 

日 時:令和3年1月19日(火)15:00~17:00

場 所:北海道立工業技術センター会議室

講 師:(株)エフシージー総合研究所 企画開発部主任研究員 中村 賀香氏

参加者:19名

 

商品規格書を作るには、食品の製造、販売に関する法律の他技術的な知識も必要となり、記載内容をよく理解しておくことが大切です。そこで(株)エフシージー総合研究所 企画開発部主任研究員 中村賀香氏をお招きして食品表示を中心とした商品規格書の作り方に関する研修会を以下の内容で実施しました。

【主な内容】

・食品表示基準の構造

・原材料名と添加物表示の三原則

・事業者と製造者

・アレルゲン表示

(写真左)(株)エフシージー総合研究所 企画開発部主任研究員 中村 賀香氏

(写真右)研修会の様子

 

 

 

 

真円度測定機活用セミナー

 

日 時:令和3年1月20日(水)13:30~16:30

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:(株)小板研究所精密機器事業部 営業技術課 課長 松島 秀信氏

参加者:2名

 

地域の軸や円筒部品の形状測定技術の向上を目的に、ISO/TC213グループB1国内対策委員の経験を有する(株)小板研究所精密機器事業部の松島課長をお招きし、研修会を開催しました。前半は、機械部品の軸や円筒の形状測定に使う真円度測定の基本と測定機の原理について解説や自動車や自動機械関係での利用例の紹介をして頂きました。後半は、今年度更新導入した真円度測定機を使い、サンプル部品の形状測定(真円度・円筒度・直角度・同軸度)の測定実演を行い、得られた部品の評価方法について解説をして頂きました。測定実演では活発な質疑応答もあり、有意義な研修会でした。

(写真)(株)小板研究所精密機器事業部 営業技術課 課長 松島 秀信氏

(写真)研修会の様子

円筒部品の測定結果例

 

 

 

 

 

3Dリバースエンジニアリング技術セミナー

 

日 時:令和3年2月10日(水)13:30~16:00

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:(株)スリーディー・システムズ・ジャパン

ソフトウエア事業部 事業部長 並木 隆生氏

参加者:11名(来場6名、リモート5名)

 

【内容】リバースエンジニアリングで推進するものづくりのデジタルトランスフォーメーション

1 デジタルトランスフォーメーション DX

2 リバースエンジニアリングの事例

3 リバースエンジニアリングをはじめよう

4 製品紹介

 

近年、3DCAD/CAM技術の高度化や、3Dプリンターや3Dスキャナー等のハードウェアの普及が進み、3Dデータの活用技術に対するニーズが高まってきています。そこで、(株)スリーディー・システムズ・ジャパン ソフトウェア事業部 事業部長の並木隆生氏を講師に招き、3Dリバースエンジニアリング技術に関する研修会を開催しました。前半では経年劣化部品のリプレース品設計やプラント設計の現地検証等、リバースエンジニアリング技術の事例を中心にご紹介頂き、後半ではソフトウェアでの実演を交え、3Dスキャナーで取得した3Dデータを3DCADデータとして扱えるようにする方法等についてご解説頂きました。研修会終了後には技術面での活発な質疑応答もなされ、地域企業ニーズに即した有意義な研修会となりました。

(写真)(株)スリーディー・システムズ・ジャパンソフトウエア事業部 事業部長 並木 隆生氏

(写真)研修会の様子

 

 

 

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(写真)北海道立工業技術センター展示ホール

 

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【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課 ℡(0138)34-2600

 

 

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(写真)テレビ会議の様子

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 企業などの技術的課題の多様化に対応するため、個別密着型で、かつ技術移転を重視した個別の技術研修を行っております。食品の加工・品質評価、工業材料・部品等の試作・評価、測定・試験用機器の活用方法など個々の技術ニーズに対応いたしております。

【開催日】随時

【場 所】北海道立工業技術センター

【受講料】無料

【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 工業技術センター研究開発部

℡(0138)34-2600

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 工業技術センターでは、会議室・研修室を貸出ししています。セミナー、研修会から少人数での会議、打合せなどにご利用できます。お気軽にお問い合せください。

(写真左)会議室 (写真右)研修室

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 当財団では、新事業創出による地域経済の活性化を目的として、地域企業における研究開発、技術水準の高度化、起業化、起業化推進等に対する各種資金供給や技術支援、人材育成事業などを行っています。また、管理運営している北海道立工業技術センターでは、地域企業の技術の高度化や新製品の開発を支援するため、研究開発、試験分析、技術相談、研修、技術情報提供、広報、産業化支援など様々な事業を行っています。

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