HITECニュース

平成28年12月号

こんなことができます

スーパーマスコロイダー(増幸産業株式会社 MKZA10-15J)

スーパーマスコローダーは、原料を微粒化することができる装置です。本装置の粉砕の原理は、内部に石臼状のグラインダーが上下に設置されていて、下部のグラインダーが高速回転することにより原料をすり潰す方式になります。粉砕物の粒度は、上下のグラインダーのクリアランスにより調製できます。グラインダーを接触状態で運転することも可能です。 原料の物性により、粉砕物の粒度や時間当たりの処理量などが大きく変わります。微粒化が難しい原料の場合には、事前に荒く粉砕したり水を加えたりする工夫が必要となります。食品業界では、ジュース、ペースト、粉末の加工に利用されています。
ご質問やご相談がございましたら、当センターへお気軽にご連絡ください。

【装置の仕様】
グラインダー直径:φ250 mm
回転数:約1500 回転/分
グラインダーのクリアランス調整:1/100 mm
処理能力:70-1000 kg/時間(水分の多い原料の場合)

【お問い合わせ】研究開発部食産業技術支援グループ 清水 ℡(0138)34-2600

使用料金は、北海道立工業技術センターホームページ機器・設備一覧(使用料)をご覧ください。

装置の外観               装置の内部(粉砕部)

お知らせ

工業技術センター見学の申し込みを随時受け付けしております


(写真)北海道立工業技術センター展示ホール
※共同研究・技術相談成果品・がごめ関連商品等多数展示しております。
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課
℡(0138)34-2600

公益財団法人函館地域産業振興財団めるまが配信中

当財団では、新事業創出による地域経済の活性化を目的として、地域企業における研究開発、技術水準の高度化、起業化、起業化推進等に対する各種資金供給や技術支援、人材育成事業などを行っています。また、管理運営している北海道立工業技術センターでは、地域企業の技術の高度化や新製品の開発を支援するため、研究開発、試験分析、技術相談、研修、技術情報提供、広報、産業化支援など様々な事業を行っています。

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工業技術センターでは個別技術研修を行っています

企業などの技術的課題の多様化に対応するため、個別密着型で、かつ技術移転を重視した個別の技術研修を行っております。食品の加工・品質評価、工業材料・部品等の試作・評価、測定・試験用機器の活用方法など個々の技術ニーズに対応いたしております。
【開催日】随時
【場 所】北海道立工業技術センター
【受講料】無料
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 工業技術センター研究開発部
℡(0138)34-2600

JKA(競輪)補助事業導入機器のご紹介

【JKA(競輪)補助事業】により導入した試験分析機器を、地域企業や起業を目指す方に広く開放していますので、ご活用ください。
■■■詳しくはこちらから■■■■■■

会議室・研修室を利用しませんか

工業技術センターでは、会議室・研修室を貸出ししています。セミナー、研修会から少人数での会議、打合せなどにご利用できます。お気軽にお問い合せください。


(写真左)会議室 (写真右)研修室
使用料金:会議室1時間につき2,550円  研修室1時間につき1,600円
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課
℡(0138)34-2600

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トピックス(H2812)

展示会に出展

食品開発展2016
アジア最大の機能性素材・健康素材と安全・品質関連技術の専門展示会
日 時:平成28年10月5日(木)~7日(金)
場 所:東京ビッグサイト

食品開発展は、食品分野の研究・開発、品質保証、製造技術担当者向けの専門展示会として 1990年にスタートし、今年で第27回を迎えました。機能性素材・健康素材を集めたHi (Health Ingredients Japan)と分析・計測・衛生資材、製造技術を集めたS-tec(Safety and Technology Japan)とからなり、近年の食品分野の2大潮流となっている「健康と安全」に関するアジア最大の技術展です。当財団は、はこだて雇用創造推進協議会委託事業の一環で、(株)函館ひろめ堂より製品化された「昆布たっぷりだしパック」やアカモク関連の展示と試飲を行い、出展者プレゼンテーションにて「函館真昆布の特徴を活用した製品技術開発と商品化への取り組み」のタイトルで説明しました。また、北海道の補助事業である参入促進支援事業(地域ものづくり技術力向上)では、セーフティー・アンド・テクノロジーゾーンに迅速細菌検査システム(マルチ蛍光スペクトル分析FISHFCシステム)試作機を展示するとともに、「マルチ蛍光スペクトル分析FISHFCによる食品衛生細菌迅速検査システム」と題してセミナー講演会を実施し、検査装置開発のための情報収集を行いました。


(写真左)財団ブースの様子
(写真右)プレゼンテーションしている応用技術支援グループ小西研究主査


(写真左)財団ブースの様子
(写真右)セミナーで講演している食産業技術支援グループ大坪研究主査

 

 

 

ビジネスEXPO
●北海道最大級のビジネスイベント 繋がる!北海道新時代 ~aggressiveに突き進め!~
日 時:平成28年11月10日(木)~11日(金)
場 所:アクセスサッポロ

北海道技術・ビジネス交流会は、今年で第30回目の開催となり、道内のみならず全国に北海道の強みと可能性について情報発信する北海道最大級のイベントです。今年は、354の企業、団体が出展しました。来場者数も2日間で20,417名となりました。当財団は、函館地域の企業11社と函館市産業支援センターと共に出展し、来場者の皆様に展示品の説明、試食などをして頂きました。

【はこだてビジネス交流ゾーン出展企業】五十音順
♦(株)浅井ゲルマニウム研究所
♦(株)アサヒ
♦(株)アプリシステムズ
♦(株)エルフィン
♦(株)グローバル・コミュニケーションズ
♦(株)コムテック2000
♦函館酸素(株)
♦函館ひろめ堂(株)
♦(有)パテントワークス
♦(株)ビックボイス函館道南R&Dセンター
♦(株)北清


(写真)はこだてビジネス交流ゾーンの様子

平成28年度「北海道新技術・新製品開発賞」食品部門大賞受賞

当センターが技術支援を行った株式会社山下水産(寿都町)の海のパセリ「ダルスの佃煮」が、
平成28年度北海道新技術・新製品開発賞(主催北海道)の食品部門 大賞を受賞しました。

(以下北海道ホームページより抜粋)

《制度の概要》
北海道では本道工業等の技術開発を促進し、新産業の創出や既存産業の高度化を図るため、平成10年から道内の中小企業等が開発した優れた新技術・新製品に対し北海道新技術・新製品開発賞表彰を行ってきました。
これまで、食品加工や機械金属などのものづくり分野で、特色ある技術や製品を112件表彰
しています。

●新技術・新製品名
北海道産未利用海藻「ダルス」を活用した製品  海のパセリ「ダルスの佃煮」

●新技術・新製品の概要、特徴
・国内では産業利用されていない海藻ダルスを原料にした佃煮製品。
・加工に伴う色調の変化を安定化させる技術開発により生まれたボイル塩蔵品の食感を独自の
加工技術で保持し、シャキシャキとした独自の食感を実現。
・札幌市内の百貨店や通信販売を主として販売されており、新たな商品性の佃煮製品として販路拡大が期待。

***工業技術センター研究開発部食産業技術支援グループ研究主査木下康宣コメント***

本製品は、我国でこれまでコンブ養殖生産の影に隠れて産業利用されてこなかった未利用海藻である「ダルス」の資源利用を目的として、南かやべ漁業協同組合、野村水産株式会社、北海道大学大学院水産科学研究院および北海道立工業技術センターの産学官連携体が得た知見を活用することにより、株式会社山下水産が新たに生み出した新製品です。
この新製品が開発されて実流通が開始されたことは、「ダルス」の今後の認知度向上に大きく貢献し、その資源化と地域の6次産業化を加速させる礎を築くものとして、注目に値します。
同時に、こうした取り組みは、これまでの北海道産水産物の利用の歴史を見直すきっかけを与え産業新生を促す起爆剤となり、また新たな産業の創出や既存のコンブ産業の高度化・競争力強化に寄与するものとして、非常に意義深いものと考えます。


(写真)表彰された方々

 


(写真)左から工業技術センター木下研究主査
(株)山下水産 代表取締役社長 山下邦雄氏
(株)山下水産 事業部 部長 塚越洋二氏
函館地域産業振興財団 猪飼専務理事


(写真)海のパセリ ダルスの佃煮
■■■株式会社山下水産■■■
〒048-0404 寿都郡寿都町字大磯町75番地
TEL : 0136-62-2023
FAX : 0136-62-3527
URL : http://www.yamashitasuisan.com/

北海道立工業技術センター設立30周年記念事業・記念講演会

日 時:平成28年10月14日(金)15:30~17:20(17:30~交流会)
場 所:函館国際ホテル
内 容:記念式典
・開設者挨拶
・工業技術センター沿革紹介
・来賓祝辞
記念講演会
・演題:「第4次産業革命と函館地域の未来」
・講師:公立はこだて未来大学 副理事長 教授 松原 仁氏
交流会

北海道立工業技術センターは、函館地域の中核的な試験研究機関として1986年に設置され、
地域のニーズに根ざした数々の研究開発や技術相談、依頼試験・分析、研修会などの事業を行って参りました。
設立30周年を一つの節目として、新たなスタートラインに立つべく、30周年記念事業を開催しました。


(写真左)開設者挨拶 北海道経済部産業振興局科学技術振興室長 青木誠雄氏
(写真右)来賓挨拶 経済産業省北海道経済産業局地域経済部次長 中野 健氏


(写真左)来賓挨拶 函館市副市長 片岡 格氏
(写真右)来賓挨拶 北海道大学大学院水産科学研究院長 安井 肇氏


(写真)記念講演会講師 公立はこだて未来大学副理事長 教授 松原 仁氏

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