■目的 海洋資源を利用した画期的な技術革新により、生産・加工・流通・消費の一貫した 産業機能を函館地域で革新する。
■海藻が持つ生活習慣病予防機能等の解明 ■医薬品原料・機能性食品の開発 ・フコイダン ・フコキサンチン ・プロスタグランジン ■高濃度・持続可能な生産・増殖システム開発 ・海中、陸上栽培(アワビとの共生栽培法等)
■海藻粘性多糖類の食、医分野への応用 ・健康補助食品、サプリメント産業 ・創傷被覆治療材料への応用 ■イカ墨色素粒子径制御技術の開発 ・可食性インク ・紫外線吸収機能向上による高度利用
■旨味や食感を強調した加工技術の開発 ・鮭トバ、ニボシ等の風味制御加工 ・乾燥アワビ、ナマコ等の高級中華食材加工 ・機能性成分、調味成分の添加加工
■各種魚介類の鮮度保持技術の開発 ・酸素処理、海水浸漬等 ・エネルギー代謝の制御 ・組織の仮死・冬眠保管 ・関連装置の開発とビジネス構築
■現在の検査法より簡易・迅速・高精度な検査装置の開発 ・細菌検査時間を8時間以内に短縮(現在24H〜6日間) ・培養(公定)法では、繁殖せず検出できない損傷細菌 (食すると繁殖する死にかけた細菌)も検出
■偽装防止のための産地鑑定技術の開発 ・DNA解析による種判別技術の開発 ・海藻(コンブ類)含有微量成分解析による産地鑑定 ・トレーサビリティ(生産から消費までの追跡情報提供)