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こんなことができます
分光測色計(ハンディタイプ)
(コニカミノルタジャパン株式会社、CM-700d)
分光測色計は、色を測定および評価する測定器です。各波長での分光反射率を測定することで試料の色を数値化します。L*a*b*やXYZなど複数の表色系で色を評価できる他、試料間の色の違い(色差)も数値で表すことができるため、工業製品や食品などの品質評価や管理、規格化などに有効です。固形物以外にも小麦粉などの粉体やジャムなどのペースト状の試料も測定できます。本器は、小型で持ち運びが可能なため、従来の据え置き型の分光測色計では測定が難しい大型製品や生産現場での測定も可能です。
【仕様】
寸法:73×211.5×107mm
重量:約550g
測定径:Φ8mm、Φ3mm
表色系:L*a*b*、L*C*h、ハンターLab、XYZ、マンセル、および各色差
電源:専用ACアダプタ、単3形アルカリ乾電池またはニッケル水素充電池
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【お問い合わせ】研究開発部 食産業技術支援グループ 緒方 TEL(0138)34-2600
(写真)分光測色計(ハンディタイプ)