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研修会開催

「食品工場におけるロボット活用の動向」

日 時:平成26年9月18日(木)10:00~12:00

場 所:北海道立工業技術センター 会議室

講 師:日本ロボット工業会ロボット技術検討部会会長、日本ロボット学会会長

    三菱電機(株)FAシステム事業本部ロボット技術統括担当部長

    小平紀生氏

参加者:9名

 これからの成長が期待できる技術分野に、製造業で活躍するロボット技術があります。今、食品工場でもその普及が進行しています。そこで、日本ロボット工業会ロボット技術検討部会会長等をされている小平紀生氏をお招きして「食品工場におけるロボット活用の動向」と題して研修会を開催しました。国内外での産業用ロボットの発展経緯、各種の応用事例から食品関連用途の最近の傾向をお話し頂き、また、動画を使いながら、食品工場でのアプリを紹介し、導入の問題点なども研修しました。

(写真左)講師小平紀生氏(写真右)研修会の様子

 

 

 

「飲食業界の実態を掴む!販路拡大セミナー」

                              

日 時:平成26年10月17日(金)15:00~17:00 

場 所:北海道立工業技術センター 会議室

講 師:株式会社ぐるなび ぐるなび大学 蘒原 梓氏

参加者:11名

共 催:株式会社ぐるなび

 

 食料品製造業、飲食業社の販路拡大を目的に株式会社ぐるなび ぐるなび大学蘒原 梓氏を講師にお招きしセミナーを開催しました。日本の外食産業は、30兆円をピークに人口減少やコンビニの利用者の増加などを背景に24兆円まで下がっているものの、中食産業への参入により売上総額では30兆円をキープしている事、また、忘年会や歓送迎会の宴会シーズンは以前の低価格は廃れており、最近の傾向は質を売りにした飲食店が生き残っているなどのお話しに参加者もヒントを得ていたようです。また、セミナー終了後は個別相談会を行いました。

(写真)研修会の様子

 

             (写真)研修会の様子

 

 

 

「海藻機能性セミナー〈注目の機能性成分フコキサンチン〉」

日 時:平成26年11月20日(木)

セミナー 14:30~17:10    懇親会 17:30~19:00

場 所:ホテル函館ロイヤル

参加者:60名

 平成21年~25年度に実施された文部科学省の地域イノベーション戦略支援プログラム「函館マリンバイオクラスター」では、函館近海で産出される未利用資源である海藻アカモクに注目し、その機能性を活かしたサプリメント「フコキサンチン1000」が商品化されました。しかしながら、フコキサンチンの機能性(抗肥満作用)について認知度は低く、その後の商品化も進んでおりません。そこで、平成26年度新産業集積創出基盤構築支援事業(経済産業省)と函館マリンバイオクラスターフォローアップ事業(函館市)の一環として、フコキサンチンの機能性の周知と普及を図りフコキサンチン含有食品の開発及び購買意欲を促進することを目的にセミナーを開催し、下記の3名の方々にご講演いただきました。

 

 

*****セミナープログラム*****

「抗肥満機能性食品の研究開発動向~海藻の高度利用~」

早稲田大学ナノ理工学研究機構 規範科学総合研究所 

ヘルスフード科学部門研究院 教授 矢澤一良氏

「フコキサンチンの抗肥満活性」

北海道大学大学院水産科学研究院 教授 宮下和夫氏

「フコキサンチンの食品および化粧品原料としての研究開発と応用」

オリザ油化株式会社研究開発本部 食品開発部 課長 単 少傑氏

 

パネルディスカッション  ~フコキサンチン利用の展望~

(写真左)講師矢澤一良氏(写真右)講師宮下和夫氏

(写真左)講師単少傑氏(写真右)研修会の様子