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研修会開催

電波ノイズ対策セミナー

 

日 時:令和2年12月2日(水)13:30~16:00

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:(株)電研精機研究所 ノイズトラブル相談室マネージャー 大阿久 学氏

参加者:10名

 

地域企業のEMC対策技術に対するニーズの高まりを受け、(株)電研精機研究所ノイズトラブル相談室マネージャーの大阿久学氏をお招きし、電磁波ノイズの実態と対策手法に関する研修会を開催しました。前半では、ノイズの基礎知識と伝搬経路に関する座学を行い、ノイズの種類やノーマルモードおよびコモンモードに対するループ構成に関する考え方等について説明をして頂きました。また、研修会の最後では、オシロスコープを用いてデモ機による発生ノイズと対策の波形観測の実演を行いました。実践的で大変有意義な研修会となりました。

(写真左)(株)電研精機研究所 ノイズトラブル相談室マネージャー 大阿久 学氏(写真右)研修会の様子

 

(写真)デモ機器

 

 

 

 

 

商品規格書の作り方セミナー

-商品表示の大原則と規格書への落とし込み方-

 

日 時:令和3年1月19日(火)15:00~17:00

場 所:北海道立工業技術センター会議室

講 師:(株)エフシージー総合研究所 企画開発部主任研究員 中村 賀香氏

参加者:19名

 

商品規格書を作るには、食品の製造、販売に関する法律の他技術的な知識も必要となり、記載内容をよく理解しておくことが大切です。そこで(株)エフシージー総合研究所 企画開発部主任研究員 中村賀香氏をお招きして食品表示を中心とした商品規格書の作り方に関する研修会を以下の内容で実施しました。

【主な内容】

・食品表示基準の構造

・原材料名と添加物表示の三原則

・事業者と製造者

・アレルゲン表示

(写真左)(株)エフシージー総合研究所 企画開発部主任研究員 中村 賀香氏

(写真右)研修会の様子

 

 

 

 

真円度測定機活用セミナー

 

日 時:令和3年1月20日(水)13:30~16:30

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:(株)小板研究所精密機器事業部 営業技術課 課長 松島 秀信氏

参加者:2名

 

地域の軸や円筒部品の形状測定技術の向上を目的に、ISO/TC213グループB1国内対策委員の経験を有する(株)小板研究所精密機器事業部の松島課長をお招きし、研修会を開催しました。前半は、機械部品の軸や円筒の形状測定に使う真円度測定の基本と測定機の原理について解説や自動車や自動機械関係での利用例の紹介をして頂きました。後半は、今年度更新導入した真円度測定機を使い、サンプル部品の形状測定(真円度・円筒度・直角度・同軸度)の測定実演を行い、得られた部品の評価方法について解説をして頂きました。測定実演では活発な質疑応答もあり、有意義な研修会でした。

(写真)(株)小板研究所精密機器事業部 営業技術課 課長 松島 秀信氏

(写真)研修会の様子

円筒部品の測定結果例

 

 

 

 

 

3Dリバースエンジニアリング技術セミナー

 

日 時:令和3年2月10日(水)13:30~16:00

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:(株)スリーディー・システムズ・ジャパン

ソフトウエア事業部 事業部長 並木 隆生氏

参加者:11名(来場6名、リモート5名)

 

【内容】リバースエンジニアリングで推進するものづくりのデジタルトランスフォーメーション

1 デジタルトランスフォーメーション DX

2 リバースエンジニアリングの事例

3 リバースエンジニアリングをはじめよう

4 製品紹介

 

近年、3DCAD/CAM技術の高度化や、3Dプリンターや3Dスキャナー等のハードウェアの普及が進み、3Dデータの活用技術に対するニーズが高まってきています。そこで、(株)スリーディー・システムズ・ジャパン ソフトウェア事業部 事業部長の並木隆生氏を講師に招き、3Dリバースエンジニアリング技術に関する研修会を開催しました。前半では経年劣化部品のリプレース品設計やプラント設計の現地検証等、リバースエンジニアリング技術の事例を中心にご紹介頂き、後半ではソフトウェアでの実演を交え、3Dスキャナーで取得した3Dデータを3DCADデータとして扱えるようにする方法等についてご解説頂きました。研修会終了後には技術面での活発な質疑応答もなされ、地域企業ニーズに即した有意義な研修会となりました。

(写真)(株)スリーディー・システムズ・ジャパンソフトウエア事業部 事業部長 並木 隆生氏

(写真)研修会の様子