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トピックス(H3003)

展示会に出展

彩の国ビジネスアリーナ2018

国内最大級のビジネスマッチングイベント!

日 時:平成30年1月24日(水)~1月25日(木)

場 所:さいたまスーパーアリーナ

 

彩の国ビジネスアリーナ2018は、「見つける、ビジネスチャンス。見つかる、ビジネスパートナー。」をスローガンに、中小企業の受注確保・販路開拓、技術力向上等を目的とし、広域的な企業間ネットワーク形成による新たなビジネスチャンス創出の場を提供する展示商談会です。当財団も、函館市、北斗市、七飯町との函館地域産業活性化協議会の一員として、北海道新幹線が開業し大宮直通となり、函館地域の立地環境や企業進出に係る各種支援制度をご紹介しました。

(写真)彩の国ビジネスアリーナ2018函館地域産業活性化協議会のブース様子

 

 

 

 

 

健康博覧会2018

健康産業最大のビジネストレードショー

日 時:平成30年1月31日(水)~2月2日(金)

場 所:東京ビッグサイト

 

国の成長戦略の一環として、健康寿命延伸産業の活性化に向けた取り組みが推進されています。健康博覧会2018は、この「健康寿命の延伸」をテーマとした、健康産業最大のビジネストレードショーです。当財団は、はこだて雇用創造推進協議会委託事業の一環で取り組んだ「昆布たっぷりだし」関連やアカモク関連の展示と試飲等を行いました。昆布たっぷりのだし関連では、昨年10月から製品化・販売を開始した、(株)舘花商店、(株)スリーウィッシーズカンパニー、南かやべ漁業協同組合、(株)函館風味工房などの4社のものを加え函館市内の6社の「昆布たっぷりのだしパック」製品や、「昆布たっぷりのだし醤油の素」製品の展示紹介を行いました。これらの製品に関連し、「昆布たっぷりのだし」の試飲や「昆布たっぷりのだしオイル」を使ったトースト製品の試食を行いました。健康志向の高い来場者からは、本物素材を用いている「昆布たっぷりのだし」製品に、多くの方より高い評価を得ました。アカモク粉末品については、機能性に関するお問い合わせがあり、函館でのアカモク素材の製品化に対する取り組みを広く紹介できました。

(写真)財団ブースの様子

 

研修会開催

X線非破壊検査装置の産業利用と事例紹介

日 時:平成30年1月31日(水)14:30~16:30

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:(地独)北海道立総合研究機構 産業技術研究本部 工業試験場 材料技術部 金属・加工グループ 研究主幹 田中大之氏

パルステック工業株式会社 X線応用設備課 課長 内山宗久氏

参加者:9名

 

近年、機械装置や機械部品の高機能化・多様化が進み、製品の稼働状態での各部品や組付け状態の確認を行うことが困難となってきています。これらを解決する方法の一つがX線技術です。本研修会では、(地独)北海道立総合研究機構 産業技術研究本部 工業試験場材料技術部 金属・加工グループ 研究主幹 田中大之氏に「X線CTの産業利用について」と題してX線CTおよびX線残留応力測定装置について、パルステック工業株式会社 X線応用設備課 課長 内山宗久氏に「X線残留応力測定の原理と測定事例について」講演頂きました。また、参加企業からの持ち込み試料なども測定し興味深い結果が得られ、いずれの講演も活発な質疑が行われ、大変有意義な研修会でした。

(写真)研修会の様子

 

 

 

 

 

食品工場に求められる品質クレームへの対応方法

日 時:平成30年2月1日(木)15:00~17:00

場 所:北海道立工業技術センター会議室

講 師:生活協同組合コープさっぽろ品質管理室 室長 是永憲宏氏

参加者:64

 

 昨今、異物混入、変質、異味・異臭など、多岐にわたる食品クレームに関する報道、報告が見受けられます。このようなクレームをゼロにすることは食品製造者にとって重要です。しかしながら、発生してしまったクレームにどう対応するかも食品の製造や販売にたずさわる上で、常に考え、備えておくべき課題です。そこで、生活協同組合コープさっぽろ品質管理室 室長 是永憲宏氏をお招きして、食品クレームの傾向とメーカーに求められる対応についての研修会を開催しました。定員を大幅に上回るお申込みを頂き、参加者は講師の説明に熱心に耳を傾けておりました。

(写真左) 生活協同組合コープさっぽろ品質管理室 室長 是永憲宏氏

(写真右)研修会の様子

 

 

 

 

 

 

平成29年度技術ブランディング支援事業研修会

日 時:平成30年2月13日(火)14:00~16:30

場 所:フォーポイントバイシェラトン函館

講 師:株式会社協同商事 コエドブルワリー 代表取締役兼CEO 朝霧重治氏

参加者:51

 

 情報が爆発的に増え、価値観は多様化し、ビジネスにおいて差別化が極めて困難になる中、企業が持続的に成長して発展するためには、多くの人から信頼され、選ばれ続ける強いブランドになる必要があります。この度、ブランディングの第一人者として活躍されている株式会社協同商事 コエドブルワリー 代表取締役兼CEO 朝霧重治氏を講師に迎え、グローカルなポジショニングとブランディングをテーマに研修会を開催しました。国内販売力はもとより、輸出拡大に資する技術ブランディング手法についてお話して頂きました。また、今年度、北海道立工業技術センターに整備された食関連機器のご紹介もしました。

(写真左)株式会社協同商事 コエドブルワリー 代表取締役兼CEO 朝霧重治氏

(写真右)食関連機器の紹介の様子 食産業技術支援グループ 研究主幹 吉岡武也

 

 

 

 

表面・薄膜分析

日 時:平成30年3月23日(金)14:00~17:00

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:日本電子株式会社 SAアプリケーション部 主事 島政英氏      日本電子株式会社 SAアプリケーション部 伊木田木の実氏

参加者:9名

 

工業技術センターでは、H29年度のJKA補助事業によってオージェ電子分光分析装置(日本電子株式会社製JAMP-9510F)を導入いたしました。そこで、日本電子(株)から島政英氏と伊木田木の実氏を講師にお招きし、電子部品や機械・金属材料の分析に関心のある方を主対象とし、前半は表面・薄膜分析の基礎について、後半はオージェ電子分光分析装置を中心に実技を交えた研修会を実施しました。参加企業からは活発な質問があり、大変有意義な研修会となりました。また出席者へのアンケートから、オージェ電子分光分析装置の導入については「よい」という回答が多く寄せられ、地元企業の分析に対する関心の高さを知ることができました。

(写真)研修会の様子

(写真)オージェ電子分光分析装置(日本電子株式会社製 JAMP-9510F)

平成29年度ビジネスプラン作成スクール・ビジネスプラン発表会

日 時:平成30131日(水)15:00~18:10 

場 所:フォーポイントバイシェラトン函館

参加者:77名

 

 「ビジネスプラン作成スクール」は、平成14年度から18年度の5年間、そして平成26年度から毎年開催し多くの卒業生を輩出してきました。卒業生のなかには既に起業し活動されている方も多数おります。今年度は、昨年8月30日から全11回、約6か月間にわたり、ビジネスプラン作成スクールを開校してきました。この度、最終講座として本スクール受講生によるビジネスプランの発表会を開催しました。5グループに分かれ、それぞれのテーマによる6か月間の成果を発表し、講師陣より最優秀賞、優秀賞が選ばれ、受講生には修了証が渡されました。

             (写真)ビジネスプラン作成スクール・ビジネスプラン発表会の様子

第7回ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞受賞

当センター、研究開発部食産業技術支援グループ吉岡研究主幹が鮮度保持の実証等に係わった漁獲物を獲れたての鮮度保持するための船舶搭載型シャーベット状海水氷製造機の開発が第7回ものづくり日本大賞 製品・技術開発部門 内閣総理大臣賞を受賞しました。

(写真)シャーベット状海水氷製造機

 

【受賞件名】漁獲物を獲れたての鮮度で保持するための船舶搭載型シャーベット状海水氷製造機の開発

【受賞者】 佐藤 厚   (株)ニッコー

輪嶋 史   (株)ニッコー

菊野博昭   (株)ニッコー

稲田孝明    国立研究開発法人 産業技術総合研究所

吉岡武也    公益財団法人函館地域産業振興財団

 

今回受賞した漁船搭載用のシャーベット状海水氷製氷機は、水産物の鮮度保持に優れたシャーベット状の海水氷(シルクアイス)を、船の上で海水から製造する製氷機です。魚体を傷つけずに均一に冷却することができ、海外への郵送後も生食が可能な鮮度を実現しました。(株)ニッコーにおいて実用化され、農産物の鮮度保持や、レストラン、研究室などでも活用されています。また、小型の漁船にも搭載でき、海水温や塩分濃度の変化に即座に対応し、最も適した温度帯で連続製氷ができるといった特徴があります。

(以下経済産業省ホームページより抜粋)

  • ものづくり日本大賞の概要

ものづくり日本大賞は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、さらに発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を顕彰する制度です。特に、昨今我が国製造業が直面している様々な事業環境の変化に柔軟に対応し、新たな付加価値を提供する人材にスポットライトを当て、広く発信していくことを目的としています。それによって、ものづくりに携わるすべての方々の意欲向上、ひいては我が国製造業が今後も力強く成長していくための原動力となることを期待するものです。

 

  • 製造・技術開発部門

高度な技術的課題を克服し、優れて画期的な製品若しくは部品や素材等の開発・実用化を実現させた個人又はグループを表彰します。

 

【表彰式】

日 時:平成30年1月22日(月)14:00~

場 所:内閣総理大臣官邸大ホール

                (写真左)安部内閣総理大臣と記念写真 

                (写真右)海水氷製氷機と受賞者のみなさん