Hitec newsHITEC ニュース

トピックス(H2103)

「食品加工管理衛生研修会」開催

近年,食料品製造事業者は衛生的で安全な食品の製造が求められ,衛生管理の向上が尚一層重要になっていることから,2月5日、6日の2日間、北海道立工 業技術センターで「食品加工管理衛生研修会」を開催しました。講師に日本細菌検査㈱代表取締役社長の戸ヶ崎 惠一氏を迎え、簡単で正確な微生物検査につい ての講義と食品衛生検査器による実習を行いました。食品加工従事者など63名が受講し、身近な課題であることから熱心に受講していました。

「パソコンによる写真編集実技研修会」、「パソコンによるイラスト作成実技研修会」開催

函館市産業支援センターにおいて、「パソコンによる写真編集実技研修会」(2月18日、19日開催)と「パソコンによるイラスト作成実技研修会」(2月 25日、26日開催)を開催しました。この実技研修会は、地域企業のデザイン開発力や情報発信力の強化を目的として毎年開催しており、少人数制で質の高い 研修内容であることから受講者に好評を得ており、延べ24名が受講しました。

「都市エリア産学官連携促進事業【発展型】成果発表会」開催

3月2日、函館市内のホテルを会場として、平成18年度から3年間にわたって実施してきました都市エリア産学官連携促進事業【発展型】の成果発表会を開催しました。
最初に(社)日本セルフ・サービス協会専務理事 三浦正樹氏の基調講演、続いて都市エリア事業で実施している6本の共同研究の成果を発表しました。さら に、会場の後方で都市エリア事業の成果品等の展示や試飲・試食も行いました。発表会には150名が参加し、質問や討論が活発に行われ、また、引き続き開催 した交流会でも産学官の参加者が熱心に情報交換を行うなど、発表会は盛会のうちに終了しました。
なお、発表演題と発表者は下記のとおりです。

都市エリア産学官連携促進事業【発展型】成果発表会
基調講演 「地産東消:函館の『食』をもっと売るためには」
(社)日本セルフ・サービス協会 専務理事 三浦正樹
事業成果概要 副研究統括 澤谷拓治
1. 特殊成分の組成・ゲノム解析・連鎖型マリンガーデンシステムの構築
グループリーダー 安井 肇(北海道大学大学院水産科学研究院)
2. 機能性と感質に基づいたフードデザインシステム
グループリーダー 小西靖之(北海道立工業技術センター)
3. 生体組織の機能保持メカニズムの解明と応用
グループリーダー 吉岡武也(北海道立工業技術センター)
4. 公定法を超える高感度の分子生態学的微生物モニタリングシステム
グループリーダー 大坪雅史(北海道立工業技術センター)
5. 生体成分情報による生物種・産地鑑定とトレーサビリティ
グループリーダー 高村 巧(北海道立工業技術センター)
三上貞芳(公立はこだて未来大学)
6. 機能性成分の医・薬・工・食分野における利活用
グループリーダー 佐伯宏樹(北海道大学大学院水産科学研究院)

「北海道発 春を味わう」へ出展

1月16日、17日の2日間、(独)中小企業基盤整備機構が運営するアンテナショップ「RIN」(東京都港区南青山3−6−26)で開催された「北海道 発 春を味わう」に、函館地域の地域資源活用プログラム認定企業や都市エリア産学官連携促進事業参画企業である㈲日新商会、㈱陽樹、㈱かまだ商店、道南食 品㈱、㈲アイアンの5社が出展しました。このイベントは、北海道の豊かな農林水産品を優れた加工技術で商品化した新商品を、首都圏のバイヤーや都民などに 紹介することを目的に開催された商談・販売会で、商品のPRやビジネスに結びつくなどの大きな成果が得られました。

「2009スーパーマーケット・トレードショー」へ出展

2月11日から13日までの3日間、(社)日本セルフ・サービス協会が主催して東京ビッグサイトで開催された「2009スーパーマーケット・トレード ショー」に、函館市との共催で、共和コンクリート工業㈱、㈱天狗堂宝船、道南食品㈱、マルキチ食品㈱とともに北海道商工会議所連合会が取り纏めた北海道 ブースに出展しました。
この展示会は、主にスーパーマーケットなどのバイヤーを対象に開催されており、今回は延べ1,077社が2,213小間に出展し、過去最大規模でした。 また、地方自治体や地方金融機関が取り纏めた出展が多いのが特徴的でした。3日間で78,478名の来場者があり、通路が込み合っている状況でした。函館 のブースにも絶え間なく来場者が訪れ、具体的な商談も多数あったことから有益な出展でした。

「第22回北海道産品取引商談会(東京・大阪会場)」へ出展

(社)北海道貿易物産振興会などが主催し、2月24日(東京交通会館)、2月26日(ホテル大阪ベイタワー)に開催した「第22回北海道産品取引商談会 (東京・大阪会場)」に、函館地域バイオ産業クラスター推進事業参画企業の道南食品(株)と(株)オクトパスが出展しました。本商談会は、道産食品の流通 拡大と通常取引の促進を目的として開催され、東京会場の出展社数は約90社、大阪会場の出展社数は約110社でした。
今回出展した2社は、試食や試飲などを行いながら、来場したバイヤーなどへ積極的に商品をPRしました。北海道産品ということから具体的に商談へ進むケースもあり、有意義な出展でした。

「北海道ビジネスフォーラム2009」へ出展

北海道銀行などが3月3日にロイトン札幌で開催した「北海道ビジネスフォーラム2009」の産学連携ゾーンへ、「都市エリア産学官連携促進事業」で開発 した新製品などを出展しました。本フォーラムは、地域企業のビジネスマッチング促進や新たなネットワークの拡大を目指す商談会で、本年度は100以上の企 業・団体が出展しました。函館地域産業振興財団のブースにもバイヤーなどの来場者が多数訪れ、質問や商談に結びつきそうな案件があり大きな成果が得られま した。

「FOODEX JAPAN 2009」へ出展

(社)日本能率協会などが主催し、3月3日から6日の4日間、千葉市幕張メッセで開催した「FOODEX JAPAN 2009」に、函館地域バイオ産業クラスター推進事業参画企業の㈱ジョッキが出展しました。本展示会は、アジア最大級の食品・飲料専門展示会で、今年は国 内企業901社、海外企業1,492社が出展し、昨年より国内企業の参加が増えています。来場者数は4日間で78,538名で、昨年よりやや少ないもの の、会場内は活気に溢れていました。
(株)ジョッキは、新商品を中心とした“やわらかおつまみシリーズ”、国産原料や国内加工にこだわった“和づくしシリーズ”を展示し、商品のPRを行い ました。会場はカテゴリー別になっており、今回出展した“全国食品博-水産物・水産加工食材コーナー”は他のコーナーよりも活気があり、国内外を問わず来 場者が多く、会期中に商談へ進むケースもありました。