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「バイオジャパン2008」へ出展

10月15日から17日の3日間、横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)で開催された「バイオジャパン 2008−ワールドビジネスフォーラム in横浜」の北海道ブースに、北海道科学技術総合振興センターが推進する北海道バイオ産業クラスター・フォーラムと連携し、函館地域バイオ産業クラスター の販路開拓支援事業として出展しました。このビジネスフォーラムは国内最大規模の国際バイオ総合イベントであり、海外からの126を含めて総数474社が 出展(共同出展を含む)し、国内外から昨年の約1.5倍の23,681名が来場しました。
函館地域産業振興財団は、石けん、化粧品、食品などのガゴメコンブ製品、活イカや活〆するめいかの輸送パック模型、アワビやナマコなどの高品質乾燥製 品、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)の魚油製品等のマリン・バイオ分野の成果品を展示しました。北海道コーナーは来場者の 注目を引き、多数の質問や商談に繋がりそうなコンタクトもあったことから有意義な出展でした。

「食品開発展2008」へ出展

10月15日から17日の3日間、東京ビッグサイトで開催された食品の健康志向、安全性探求の専門展示会である「食品開発展2008」の北海道ブースに 出展しました。北海道科学技術総合振興センターが推進する北海道バイオ産業クラスターと連携し、函館地域バイオ産業クラスターの販路開拓支援事業の一環 で、昨年に続いて2回目の出展です。本展示会の出展社数は589社、出展小間数は943小間で、3日間で延べ42,206人が来場しました。同時期に横浜 で「バイオジャパン2008」が開催されていたこともあり、アジア圏を中心に海外からの来場者が多く、ツアーを組んで来場している海外の団体も目立ちまし た。
函館地域産業振興財団は、ガゴメコンブなどの地域の特徴的な水産資源の高度有効利用として研究開発された新食品、活魚や鮮魚の輸送技術、高品質な乾燥製 品などを展示しました。当ブースはメイン通路に面していたこともあり、絶え間なく来場者が訪れ、時には説明対応ができない程ブース前が混雑するなど、たい へん盛況でした。商品の連絡先カードや商品情報の一覧表、パンフレット等を持ち帰る人も多く、具体的な商談を要望されるケースもありました。

「第22回北海道技術・ビジネス交流会」へ出展

11月13日、14日にアクセスサッポロで開催された「第22回北海道技術・ビジネス交流会」に、「はこだて21ビジネス交流ゾーン」を設けて北海道立工 業技術センターの研究成果、文部科学省の「都市エリア産学官連携促進事業」のパネルや成果品、函館地域の企業9社の製品等を出展しました。
この交流会は、新たなビジネスチャンス創出の場を目指した道内最大規模の展示会であり、今回は道内の237(255小間)の企業・団体・大学・研究機関 が出展し、入場者は昨年より大幅に増えて18,130名でした。函館地域産業振興財団は企業の市場販路拡大を目的に毎年出展しており、参加企業からビジネ スに繋がった、商品のPRができた等の意見があり、大きな成果が得られました。

「はこだて21ビジネス交流ゾーン」出展品一覧
企業等 主な出展品
㈲エイトファーム 無臭地帯フラボ(消臭剤)他
㈱エルフィン ペーパーライト・ネオ等のEL関連商品
加藤組土建㈱ 重金属を含む土壌の改良材、環境共生LED照明
国産製菓㈱ モツチーノ、きびだんご、昆布餅等
㈱コーノ ヒートサイフォンパーマネントヒーター(HPH)
㈱シンプルウェイ 8㎜フィルム等の編集・デジタル化ビジネス
函館酸素㈱ 液体窒素凍結保存容器、手のひらサイズの各種ガスボンベ
㈲パテントワークス ReBNA(鼻呼吸をサポートするトレーニングマスク)
㈱ハンダ ホイール風船膨らませ販売機、シンクピア
函館地域産業振興財団 共同研究等
・だったんそば(㈲大中山ふでむら)
・セグメントEL(㈱函館セコニック)
・ナマリフリー弾頭(㈱フジワラ)
都市エリア事業
・かごめ昆布関連商品
・イカ墨を原料とした可食性インク
・迅速細菌検査システム
地域新生コンソーシアム事業
・「観察・化学分析・電気特性測定が同時に可能なX線顕微鏡の開発」