Hitec newsHITEC ニュース
工業技術センター見学の申し込みを随時受け付けしております。
皆様、お気軽に見学にお越しください。
(写真)北海道立工業技術センター展示ホール
※共同研究・技術相談成果品等多数展示しております。
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課
℡(0138)34-2600
工業技術センターでは個別技術研修を行っています。
企業などの技術的課題の多様化に対応するため、個別密着型で、かつ技術移転を重視した個別の技術研修を行っております。食品の加工・品質評価、工業材料・部品等の試作・評価、測定・試験用機器の活用方法など個々の技術ニーズに対応いたしております。
【開催日】随時
【場 所】北海道立工業技術センター
【受講料】無料
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 工業技術センター研究開発部
℡(0138)34-2600
「平成29年度北海道立工業技術センター業務報告」
北海道立工業技術センターの平成29年度の活動状況をまとめた「北海道立工業技術センター業務報告」がございます。ご希望の方はご連絡ください。無料で提供しています。
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課
℡(0138)34-2600
(写真)平成29年度北海道立工業技術センター業務報告
「北海道立工業技術センター研究報告 第15号 平成30年」が完成
「北海道立工業技術センター研究報告」ができました。ご希望の方はご連絡ください。無料で提供しています。
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課
℡(0138)34-2600
(写真)北海道立工業技術センター研究報告
工業技術センター見学の申し込みを随時受け付けしております。
皆様、お気軽に見学にいらしてください。
(写真)北海道立工業技術センター展示ホール
※共同研究・技術相談成果品等多数展示しております。
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課
℡(0138)34-2600
「平成29年度北海道立工業技術センター業務報告」が完成
北海道立工業技術センターの平成29年度の活動状況をまとめた「北海道立工業技術センター業務報告」ができました。ご希望の方はご連絡ください。無料で提供しています。
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課
℡(0138)34-2600
(写真)平成29年度北海道立工業技術センター業務報告
工業技術センターでは個別技術研修を行っています。
企業などの技術的課題の多様化に対応するため、個別密着型で、かつ技術移転を重視した個別の技術研修を行っております。食品の加工・品質評価、工業材料・部品等の試作・評価、測定・試験用機器の活用方法など個々の技術ニーズに対応いたしております。
【開催日】随時
【場 所】北海道立工業技術センター
【受講料】無料
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 工業技術センター研究開発部
℡(0138)34-2600
平成30年度「北海道新技術・新製品開発賞」開発奨励賞受賞
当センターが技術支援を行った株式会社仁光電機のゼニガタアザラシの忌避技術、株式会社イリエ船橋商店の北海道駒ケ岳の軽石を活用した魚の塩干品「北海道・鹿部 軽石干し」、ひやま漁業協同組合江差ナマコ協議会販売促進部フリーズドライナマコ「檜山海参(ヒヤマハイシェン)」が平成30年度北海道新技術・新製品開発賞(主催北海道)の開発奨励賞を受賞しました。
以下北海道ホームページより抜粋
・制度の概要
北海道では本道工業等の技術開発を促進し、新産業の創出や既存産業の高度化を図るため、平成10年から道内の中小企業者等が開発した優れた新技術・新製品に対し北海道新技術・新製品開発賞表彰を行ってきました。これまで、食品加工や機械金属などのものづくり分野で、特色ある技術や製品を表彰しています。
・表彰の対象
表彰年度の前々年度以降に開発や商品化された、新規性、独創性が高い新技術・新製品
(その一部を構成する原材料や部品、中間製品を含みます。)
■ものづくり部門 開発奨励賞■
株式会社仁光電機
ゼニガタアザラシの忌避技術
【新技術・新製品の概要、特徴】
ゼニガタアザラシが定置網に入り込んでサケを捕食する食害を防止するため、サケは逃げず、アザラシが忌避する性能を有する超音波照射技術
*****工業技術センター研究開発部ものづくり技術支援グループ村田研究主査コメント*****
本技術は、特定の周波数の超音波を用いて、サケの定置網漁に甚大な漁業被害をもたらすゼニガタアザラシ(準絶滅危惧種)に対する忌避技術です。この技術は、観光資源の希少種と水産業の共生を図る技術として、平成26年度から株式会社仁光電機、北海道立工業技術センター、東京農業大学等が連携して研究開発に取り組み、超音波周波数の特定や制御方法を検証し続け、平成29年に定置網漁での実証試験で忌避効果の可能性が認められました。この技術は、サケ漁の食害低減に寄与することで、北海道の特産物の安定確保に資するものと考えております。
(写真)超音波照射装置(環境省請負業務)
■食品部門 開発奨励賞■
株式会社イリエ船橋商店
北海道駒ケ岳の軽石を活用した魚の塩干品「北海道・鹿部 軽石干し」
【新技術・新製品の概要、特徴】
地域資源である駒ケ岳の軽石の吸水力を活用し、うま味成分を多く残すための脱水技術を用いた魚の塩干品
*****工業技術センター研究開発部食産業技術支援グループ清水研究主査コメント*****
本製品は、鹿部町の地域資源である軽石と水産物を活用した新規、且つ高品質な塩干品です。水産業が基幹産業である鹿部町には、活火山・北海道駒ケ岳から噴出された吸水性の高い軽石が豊富に存在します。「この軽石と新鮮な魚で美味しい塩干品を作れないか」という鹿部町製品開発研究会のコンセプトから「北海道・鹿部 軽石干し」が誕生しました。本製品の特徴は、①魚を吸水性の高い軽石に埋めることで脱水した他に例のない塩干品というだけではなく、さらに、②鮮度低下と伴に減少する旨味成分「イノシン酸」を多く残すための工夫として、冷蔵(5℃以下)、且つ短時間(一日以内)での脱水技術を確立して開発された塩干品です。開発にあたっては、北海道立工業技術センターが有する技術開発力、鹿部町製品開発研究会の企画力、Royal Hotelみなみ北海道鹿部料理長等による評価力が生かされています。
(写真)北海道・鹿部 軽石干しのホッケ、ソウハチ、イワシ
■食品部門 開発奨励賞■
ひやま漁業協同組合 江差ナマコ協議会販売促進部
フリーズドライナマコ「檜山海参(ヒヤマハイシェン)」
【新技術・新製品の概要、特徴】
干しナマコの製造を従来の天日乾燥から凍結乾燥に変更することで、成分変化を極力抑制した新しいナマコ製品
***** 工業技術センター 研究開発部 応用技術支援グループ 小西研究主幹コメント *****
本製品は、北海道内でも高品質なことが知られている江差産ナマコを用い、フリーズドライ(FD)製法を用いた国内初の乾燥ナマコです。乾燥ナマコの新たなニーズや付加価値向上を目的に開発製品に取り組み、FD製法を用いることにより乾燥品の見た目の大きさが大きいこと、復水時間が従来・天日乾燥ナマコに較べ大幅に短時間化することが特徴です。このフリーズドライナマコは、これまでの乾燥ナマコを用いている中華料理のシェフから高い評価を得ていますが、まだナマコを使ったことのないフレンチやイタリアンのシェフからも洋食に使えるとの評価を得ています。乾燥品の大きさが大きいことから、東南アジアからのインバウンドの旅行客からも大変注目されており、まずはそれら旅行客に向けたお土産品として商品化・販売を開始しています。良質な素材と新たな発想・技術を取り入れた北海道を代表する海外に向けた水産加工品になることを期待しています。
(写真左)「フリーズドライナマコ」
(写真右)「檜山海参(ヒヤマハイシェン)」製品例
(写真)受賞された方々
(写真左より) 工業技術センター村田研究主査
株式会社仁光電機代表取締役柏谷和仁氏
辻泰弘副知事
株式会社イリエ船橋商店代表取締役船橋敦子氏
工業技術センター清水研究主査
工業技術センター阿部副センター長
工業技術センター見学の申し込みを随時受け付けしております。
皆様、お気軽に見学にいらしてください。
(写真)北海道立工業技術センター展示ホール
※共同研究・技術相談成果品等多数展示しております。
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 研究開発部研究支援課
℡(0138)34-2600
※6月から8月迄は、下記の方々がセンターを見学にいらっしゃいました。
・北斗市高齢者大学 北斗市浜分ふれあい大学 様
・北斗市高齢者大学 北斗市きらめき大学 様
・北海道函館工業高校工業化学科 様
・渡島総合振興局 インターシップ研修生 様
・上海海洋大学、岩手大学、北海道大学 様
・カセサート大学、フアジョン農業大学、北海道大学 様
・静岡県経済部 様
(写真左)北斗市高齢者大学の皆さん
(写真右)函館工業高等学校の生徒さん
(写真左)上海海洋大学、岩手大学、北海道大学の学生さん
(写真右)カセサート大学、フアジョン農業大学、北海道大学の学生さん
工業技術センターでは個別技術研修を行っています。
企業などの技術的課題の多様化に対応するため、個別密着型で、かつ技術移転を重視した個別の技術研修を行っております。食品の加工・品質評価、工業材料・部品等の試作・評価、測定・試験用機器の活用方法など個々の技術ニーズに対応いたしております。
【開催日】随時
【場 所】北海道立工業技術センター
【受講料】無料
【お問い合わせ】公益財団法人函館地域産業振興財団 工業技術センター研究開発部
℡(0138)34-2600