Hitec newsHITEC ニュース
令和4年度導入機器の紹介
【機器名】レーザー顕微鏡 (JKA補助事業導入機器)
【型 式】OLS5100-EAT(㈱島津製作所)
【用 途】機械金属部品や電気電子部品など、材料を高倍率で観察し、3D寸法測定を行います。
半導体など各種部品や小型機械部品を中心に、寸法エラーや面粗さのチェック等、製品開発や製造技術開発などの課題解決に役立ちます。
【機器名】紫外可視近赤外分光光度計
【型 式】UV-3600iPlus(㈱島津製作所)
【用 途】試験材料の光透過率、反射率を測定し、半導体材料、光学材料、薄膜材料の光学的特性を評価できます。
【機器名】ビーズ式細胞破砕装置
【型 式】FastPrep-24 5G(MP Biomedicals社)
【用 途】硬質ビーズで動植物や微生物の細胞を破砕し、DNAや機能性物質などの細胞内成分を抽出するための装置。
【機器名】電力測定器[パワーアナライザー]
【型 式】PW3390-03(日置電機㈱)
【用 途】省エネルギー機器や高効率機器などの研究全般と技術指導で、直流または交流の電圧と電流を測定し、電力・効率・損失など解析できます。
【機器名】冷蔵庫(薬用冷蔵ショーケース、加工保蔵試験室)
【型 式】NC-ME50RECHC(日本フリーザー㈱)
【用 途】薬用ショーケース(庫内温度は+2℃~+14℃、内容量は570L)。試料や試薬を冷蔵保存し、品質の劣化を抑えるために用いる。
【機器名】製氷機
【型 式】FM-120K(ホシザキ㈱)
【用 途】フレーク氷を製造・貯蔵する装置です。製氷能力は105kg/日、貯氷量は20kgあります。
令和3年度導入機器の紹介
【機器名】電界放射型走査電子顕微鏡
【型 式】TESCAN社 TESCAN CLARA LMH
【用 途】金属やプラスチックなどの表面を高倍率で観察する装置。表面観察と同時に元素分析も可能。金属・無機材料、電子部品、機械部品に関する研究開発、製造技術開発などに利用できる。
【機器名】動ひずみ測定システム
【型 式】(株)共和電業 DPM-612B
【用 途】機械等に作用する応力等の測定において、ひずみゲージや各種センサ等の信号を高速かつ高精度に測定する機器。
【機器名】台ばかり
【型 式】(株)エー・アンド・ディ GP61K
【用 途】物体の重量を計測する測定器。最大ひょう量は61kgで、防塵・防水性を有する。
【機器名】食品用バンドソー
【型 式】(株)中島製作所 NSO-N8B
【用 途】帯状の鋸刃を高速で回転させて食品素材を迅速に切断する装置。主に冷凍肉や冷凍水産物の切断に用いる。
【機器名】バイオメディカルフリーザー
【型 式】PHC(株) MDF-MU549DH
【用 途】試薬や試料の品質の劣化を抑制するために、低温下(冷凍-40~-20℃)にて保管するためのフリーザー。上下室を独立して温度制御が出来る。
【機器名】送風定温恒湿器
【型 式】ヤマト科学(株)DKN402
【用 途】測定試料の乾燥などに用いる恒温器。乾燥室は90Lサイズで、室温+10〜250℃でプログラム運転が可能。
【機器名】マイクロ分析天びん
【型 式】METTLER TOLEDO社 Balance XPR56V
【用 途】サンプルの重量を高精度(最小単位1μg=0.000001g)で計測する装置。熱分析など計量を必要とする分析の精度向上に利用できる。
【機器名】自動研磨機
【型 式】ビューラー社 オートメット250プロ
【用 途】主に金属やセラミックス等の無機材料、電子部品(チップやバンプ部)、小型機械部品などについて、顕微鏡観察用試料を研磨するための装置。研究開発、技術指導、依頼試験等に使用。
機器名】分光測色計
【型 式】コニカミノルタジャパン(株)CM-5
【用 途】食品等の色調を測定して特性を解析する装置。製品開発や品質管理を行う上で不可欠の装置で、色調劣化の少ない加工技術の開発や賞味期限の設定等に使用する。
【機器名】薬用保冷庫
【型 式】PHC(株) MPR-N450FH-PJ
【用 途】試薬や試料を低温で保管するためのフリーザー付き薬用保冷庫。保冷庫部(2~14℃)とフリーザー部(-30~-20℃)を一台に集約している。
【機器名】純水製造装置
【型 式】オルガノ(株)ピュアライトPRA-0015-OV1
【用 途】水道水(市水)を原水として脱塩処理を行い、紫外線ランプ付きで電気伝導率:1μS/cm以下の実験用純水を製造できる。
【機器名】DNA増幅装置
【型 式】サーモフィッシャサイエンティフィック社 PROFLEX3x32-S5
【用 途】DNAを増幅するPCR手法を行うために使用する装置。独立制御可能な3つのサンプルブロックを搭載し、温度等の条件が異なるPCRを同時に行うことができる。生物種の同定等でDNAの塩基配列を分析するために利用する。
【機器名】超低温フリーザー
【型 式】(株)EBAC UD-90L376WNF
【用 途】分析試料等を超低温(-85℃)で保管する装置。脂質の酸化を抑制する等、生化学的性状を維持することが必要な試料等の保管に用いる。
新人職員紹介
【所属】 工業技術センター研究開発部 食産業技術支援グループ
【氏名】 三上大輔
食産業技術支援グループに採用された三上です。機能性成分に関する基礎研究職から現場を指向した研究開発職への転身です。開発現場の視点に加えて基礎的な知見も業務に生かし地域産業への貢献ができればと考えております。
【所属】 総務企画部総務課
【氏名】 小松泰人
1月1日付けで総務課に配属になりました小松です。前職では、函館市内のスポーツ施設の事務や経理事務などを経験してきました。今後は総務課の立場から、函館地域の産業発展に貢献していくため、地域企業の皆様や各関係機関の方々とともに、努力を続けていきたいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。
新人職員紹介
【所属】 工業技術センター研究開発部 ものづくり技術支援グループ
【氏名】 髙橋滉平
1月1日付でものづくり技術支援グループに配属になりました髙橋です。
学生時代は主に振動工学を専攻し、その後、セメントメーカーにて機器の保全や設計業務に携わっておりました。地域企業の皆様と共に課題解決に向けて取り組んでまいります。
事業紹介
北海道からの補助を受けて下記の事業を行っており、地域企業様の利用を募っています。
先端技術の導入支援等による地域企業生産性向上事業
1 事業概要
北海道の補助事業で、IoT、ロボティクスをはじめとした先端技術等の導入・応用について、ものづくり企業など機械器具の製造側と食品製造業などのユーザー側を一体的に支援するとともに、地域企業の生産性向上と、良質で安定的な雇用の創造を図ることを目的としています。地域企業に対し、工業技術センター研究職員による基盤技術の高度化、製品化研究、製品改良、生産工程・設備保全技術の改善・効率化等生産性の向上に関するニーズや課題の把握、改善に向けた技術支援等を実施します。
2 事業期間 令和元年度(2019年度)~令和3年度(2021年度)
3 事業内容
・工業技術センター職員が地域企業を訪問し、先端技術等を活用した生産性向上などに関する課題把握や課題解決に向けた技術支援などを行います。
・必要な場合には外部の専門家などを招聘し、課題解決に向けた技術対応を行います。
新人職員紹介
【所属】 工業技術センター研究開発部 応用技術支援グループ
【氏名】 塩原愛理
1月1日付で応用技術支援グループに配属になりました塩原です。学生時代は栄養学や水産食品科学分野を専攻し、その後、設備機器メーカーにて製品設計などの業務に携わってきました。一日でも早く皆様のお役に立てられるよう、一生懸命努力していく決意です。どうぞよろしくお願い致します。
新人職員紹介
新人職員紹介
【所属】工業技術センター研究開発部 食産業技術支援グループ
【氏名】緒方由美
2月1日付けで食産業技術支援グループの研究員に着任した緒方です。水産化学や水産食品加工を中心に活動しています。研究開発や新製品の創出など、地域企業の皆様と一緒に取り組んでいきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。