機器・設備の利用
主な機器・設備
底部排出型遠心分離機
懸濁液の清澄化や固形物の脱水ができます。
底部排出型遠心分離機 |
遠心分離とは、懸濁液中の液分と固形分を遠心力で分離する方法です。
底部排出型遠心分離機((株)コクサン、H-130IT)は、産業界の幅広い分野で使用されており、回転しているバスケットの壁面のフィルターで液分と固形分とに分離します。液分はそのまま、そして壁面に付着した固形分は自動的に掻き出されて底部より排出されるので、連続運転が可能です。
食品産業 |
●果汁や魚介類エキスなどの清澄化 ●デンプンの分離 ●すり身の脱水 など |
他の産業 |
●パルプの分離 ●新素材(セラミックやカーボン)の洗浄や脱水など |
製品開発などで固液分離や脱水を必要とする場面が生じた時は、本装置が役立つことと思います。
[仕様] ●最高回転数:1475rpm ●バスケット寸法:直径65.8cm、深さ30cm ●有効容量:40L ●内部:ステンレス製
【お問い合せ・お申し込み先】
詳しい仕様やご利用方法などお気軽にお問い合わせください。
北海道立工業技術センター
TEL:0138-34-2600