機器・設備の利用

主な機器・設備

【JKA(競輪)補助事業】導入機器低温恒温恒湿機(小型環境試験装置)

いろいろな温度・湿度環境で試験できます。

小型環境試験装置は、低温から高温までの温度及び湿度をコントロールし、機械電子部品や金属・プラスチック等材料の環境試験を実施するための装置です。

低温恒温恒湿機写真
低温恒温恒湿機(小型環境試験装置)

この装置を用いて、様々な温度・湿度環境における試料の特性変化を検討することで、製品の耐久性や信頼性の評価を行ないます。特に、低温においては自動車関連製品の環境試験にも対応可能な仕様となっています。

また、本機器は、広範囲・高精度・高速な温湿度制御機能を有しており、各種機械部品・電子機器・電子デバイス部品・車載用電子部品や電気機械制御装置などの製品開発において、開発品の品質・耐久性を試験することができます。

この機器の用途としては、機械部品の温度・湿度環境試験、ハンダ・合金の環境試験、電子機器類の低温・高温動作試験、機械・自動車関連製品の温度・湿度耐久性試験、電子材料のエレクトロマイグレーション試験などが挙げられます。また、電源製品、信号処理装置、電子基板などの信頼性評価試験にも使用可能です。

[仕 様]
●温度範囲:−40℃〜+100℃
●温度変動幅:±0.3℃
●湿度範囲:20〜98%RH
●湿度変動幅:±2.5%RH
●温度上昇時間:−40℃から+100℃まで45分以内
●温度下降時間:+20℃から−40℃まで50分以内
●テストサイズ:W500×H750×D600mm

本装置は、[JKA(競輪)補助事業]により平成22年度に導入されました。
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北海道立工業技術センター
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