函館・道南では、地元の資源やオリジナルな技術を活用したユニークな企業が数多く活躍しています。
当ホームページでは、それらの企業を取材し、広く全国に向けて発信しています。
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←代表取締役社長 筆村 千恵子さん
七飯町の「ふでむら大中山店」が「蕎麦と天ぷら 千乃家」として2020年7月に移転・リニューアルした。 「ふでむら」の名前を持つ蕎麦店は函館市内に複数店舗あるが、その全てが独立した経営でメニューや味も異なっている。韃靼蕎麦への強い思いを持つ代表の筆村千恵子さんは「韃靼蕎麦を広めたい」「他店との違いを伝えたい」という思いの下、自身の名前を一文字加えた「千乃家」という名前で、函館市桔梗町で新たなお店をスタートした。
「蕎麦と天ぷら 千乃家」の場所を地図で確認できます。
移転に伴い、メニューや水・素材を見直して蕎麦や天ぷらの品質の向上を図った。メニュー数は当初の半分となったが、その分1品1品にこだわり抜いている。
2020年の新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに始めたテイクアウトは、開始当日から開店日並の忙しさとなり大盛況を博した。特に、天ぷらを使った天丼セットと天ざるが人気だったとのこと。
前店舗でも評判が良かった韃靼蕎麦ととろろ昆布の組み合わせは、引き続き千乃家でも味わうことができる。ごま蕎麦とセットとなった新メニュー「2色ざるそば」は好評で、韃靼蕎麦にはとろろ昆布、ごま蕎麦には海苔が添えられていて、蕎麦つゆとの相性がとても良い。
動脈硬化予防に効果のあるケルセチンを多く摂取できるように改良した「千乃韃靼」の販売を通販で開始した。韃靼蕎麦粉が多く配合されているが、独自製法によってツルツルとした食感となっており、韃靼蕎麦の成分を引き出したまま冷凍することが可能となっている。特製のそばつゆとセットのため、千乃家の味を離れた地でも味わうことが可能となった。
「千乃韃靼」はその品質が認められ、 令和7年度 北海道新技術・新製品開発賞 食品部門大賞を受賞した。独自の工程によりケルセチン・ルチンの両成分を高水準で含有させ、小麦粉の品種見直しや具材・つゆの殺菌方法の改良によって味・風味も大きく向上させた点が受賞の決め手だ。
また、含有するケルセチン・ルチンは「健康でいられる体づくりに関する科学的な研究」が行われた事も認定され、これにより「千乃韃靼」は北海道食品機能性表示制度「 ヘルシーDo」の認定も取得している。
「今後多くの方に召し上がっていただけるように製造・販売のひとつひとつの課題を克服し、北海道韃靼蕎麦の普及の一役を担いたい」と意欲を語る筆村代表。韃靼蕎麦を函館の名産品のひとつとすることを目指し、「『函館といえば韃靼蕎麦』と言われるようにしたい、これからも応援をよろしくお願いします」と意気軒昂だ。

▲ヘルシーDo認定証
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| 創立 |
1997年10月 |
| 代表者 |
代表取締役社長 筆村 千恵子 |
| 住所 |
〒041-0808 北海道函館市桔梗4丁目3-15 |
| TEL |
(0138)85-6934 |
| FAX |
(0138)66-2122 |
| E-mail |
sen-fude@aroma.ocn.ne.jp |
| URL |
http://e-soba.biz/ |
| 従業員 |
8名(パート、アルバイト含む) |

▲蕎麦と天ぷら 千乃家 店舗外観

▲蕎麦と天ぷら 千乃家 店舗内観

▲「ハコラク」にも掲載された

▲千乃韃靼

▲令和7年度 北海道新技術・新製品開発賞 食品部門 大賞受賞
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